花粉が飛ぶ季節になりました。この時期の一番の悩みどころはやっぱり花粉症ではないでしょうか。 今まで花粉症でなかった方も花粉症にかかってしまったりと何かと大騒ぎしちゃったり、何を対策したら良いか戸惑ってしまったり…そこで今回は花粉症対策の商品をご紹介します。
花粉を外に出そうとする症状
花粉症はスギや檜(ひのき)などの季節的な場合やダニ、ほこりなどの通年性の場合がありますが、季節性の話題になる事がほとんどです。
花粉が目や鼻、口などから入ってくると侵入者と認識して抗体を作り出しますが、花粉が再度侵入してくると花粉を外に出そうとします。その外に出そうとする症状を花粉症といいます。
花粉症は体質などにかかわらず誰にでも発症する可能性がありますので、今年は花粉症にならなくても来年以降に花粉症になる可能性は十分にあります。
花粉の侵入をブロック
花粉症になってしまうとテレビなどでも例年いわれていますが、くしゃみ、鼻水、涙目など花粉を外に出そうとする症状や鼻づまりなど花粉の侵入をブロックするなどの症状が現れてきます。
物理的な防御が一番
花粉症を予防するためには物理的な防御が一番といわれています。花粉マスクや花粉めがねなどを装着したり、こまめに衣類を洗濯する事などが大切です。それでも症状が現れてしまった場合には花粉症の症状を和らげる漢方薬(清気散、小青竜湯)、鼻炎薬、目薬などで対応していきましょう!
さあ!あなたも今日から花粉症対策をしましょう!
鼻の症状には何がおすすめでしょうか?
漢方薬では 小青竜湯や 清気散が有名です。もし漢方薬でお望みという事でございましたら漢方相談を行っていただくのも良いと思います。また、漢方薬以外では エネマシリンジNEOで鼻を洗浄したり、 ダン鼻炎錠などの鼻炎薬もおすすめです。ぜひご利用ください。
眼が痒くて仕方がありません!
一度、 アイボンALなどで眼を洗浄されてみてはいかがでしょうか。目薬をその後にご利用される場合には約10~15分程度時間を空けてから使用されることをお勧めいたします。
眼が常に痛い、視野が狭くなった、鼻血が頻繁に出るのですが…
花粉症とは異なる可能性がありますので当店へご相談されるか、眼科や耳鼻科などへの受診をお勧めいたします。特に視野が狭くなった、鼻血が頻繁にでるなどの症状がある場合には受診をおすすめいたします。
花粉症対策に思い切って漢方薬を利用されてはいかがでしょうか。体質にあった漢方薬を使用される事で身体に優しく花粉の症状を改善していく事も可能です。主に花粉症に効果や鼻の症状全般に効果のある漢方薬を紹介いたします。
小青竜湯は花粉症の症状が急激に現れてしまった方を中心に季節性で鼻以外にも顔、目、耳にも症状が及ぶ花粉症の場合におすすめです!もし、花粉症の症状以外にも寒気がある方には 麻黄附子細辛湯、顔面や目が赤く痒い方や口に渇きがある方のには 銀翹散の併用がおすすめです。
辛夷清肺湯は通年性の鼻づまりなどの症状があり、暑がりな方や口に渇きがある方の鼻におきる諸症状を緩和する漢方薬です。鼻の粘膜が乾燥して熱感を持っている、乾燥傾向にある方におすすめで、鼻の乾燥がひどい方には 麦門冬湯の併用がおすすめです。
苓桂朮甘湯は身体に溜まった余分な水分の水毒や水滞が原因で起こる鼻水などの症状におすすめです。消化器に停滞している水分を尿として排泄させる作用があります。特に寒気がある方におすすめです。朝起きにくい方には 療方昇陽顆粒、急激な鼻の症状には 小青竜湯との併用がおすすめです。
※これらの漢方薬とともにケアピローサNなどのサプリメントも一緒に摂取されてみてはいかがでしょうか。