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【鹿茸(ロクジョウ)の生薬情報】
【生薬名】
鹿茸(ロクジョウ)
【基 原】
シカ科 Cervidah 梅花鹿 Cervus nippon Temminck (ニホンジカ)、馬鹿 Cervus elaphus L. (マンシュウジカ)の雄の頭上の未骨化の細かい毛の生えた幼角を加工したもの。
【性 味】
味は甘・鹹、性は温。(帰経:肝・腎経)
【主成分】
ニカワ・タンパク質・カルシウム・リン・マグネシウムを含む灰分、ごく少量のestrone
【臨床応用】
生薬分類は、助陽薬。中薬の効能は補腎陽、益精血、強筋骨。腎陽不足、精血虚虧による寒冷を嫌う四肢の冷え、インポテンツ、不妊症、頻尿、腰や膝の鈍痛、眩暈、難聴、倦怠無力感などに用いる。腎は精を蔵し、骨を主る。肝は血を蔵し、筋を主ると言われ、鹿茸は、肝腎の精血を補うことができるので、筋骨を強める効能もある。
【用 量】
1.5g程度を煎じて服用。
【コメント】
多量に服用すると鼻出血や頭重を生じやすいので、5g以上使用してはならない。
※取り扱い上の注意
1.天然物(生薬)の性質上吸湿しやすいものがありますので、保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因になることがあります。
2.特に開封後は、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
3.本品には品質保持の目的で窒素ガス(不活性ガス)を封入しております。生薬の特質に応じて、脱酸素剤又は乾燥剤を封入している場合がございますので、一緒に煎じたり、食べたりしないようにご注意ください。
※上記内容は情報として掲載しております。
【鹿茸(ロクジョウ)を使用している漢方処方】
鹿茸大補湯など
【鹿茸(ロクジョウ)を使用している一般用医薬品】