こんな方にオススメです
- 高齢の風邪に
- 寒さに弱い方に
- アレルギー性鼻炎で透明の鼻水が出る方に
- 小青竜湯が効かない方に
- 寒くなるとしもやけが出る方に
- 冷えによってと四肢の痛みが出る方に
特徴
体の中を温め体表部を温めます
『傷寒論[ショウカンロン]』の小陰病篇に記載されている薬方で、特に疲労感があり、悪感の強い感冒に用いられてきました。また、浅田宗伯の『勿誤方凾口訣[フツゴホウカンクケツ]』には痰の多い咳嗽(せき)、感冒が長びいて疲れている者に効果があると記載されています。
悪感、微熱、低血圧で頭痛、めまい、四肢の疼痛や冷感、感冒、気管支炎、咳嗽(せき)に優れた効果があります。
麻黄附子細辛湯の処方構成
麻黄 細辛 附子末
疲労感の強い人や、高齢者の寒さを訴える風邪や、透明の鼻水の症状を持つ方に使用します。麻黄・附子で体を温め風邪の外邪を取り除きます。
体力虚弱で、手足に冷えがあり、ときに悪寒があるものの次の諸症:感冒、アレルギー性鼻炎、気管支炎、気管支ぜんそく、神経痛
用法・容量
次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
年齢 | 1回量 | 1日服用回数 |
---|---|---|
成人(15才以上) | 1〜2包 | 3回 |
15才未満 | 服用しないこと |
成分
【成分】本剤3包(2.25g)中
サンワロンM水製エキス 1.5g(マオウ6.0g、サイシン4.5g)、ブシ末1.5g
添加物:トウモロコシデンプン、乳糖、ステアリン酸Ca
スタッフのお勧めコメント
花粉症やアレルギー性鼻炎の治療は麻黄附子細辛湯
花粉症は、体の余分な水分が外へあふれ出る病(溢飲:いついんと読みます)で、体が冷える水毒体質の人がかかり、くしゃみや鼻水といった陽虚の症状を改善する漢方薬で対応します。よく使用されているのは、小青竜湯や麻黄附子細辛湯です。これらは、主に体が冷えやすく鼻水がサラサラの人によく効き、体を温めて鼻汁を改善する生薬が用いられています。臨床上、麻黄附子細辛湯の方が、治癒率が高いようです。このように花粉症は、体を温めることで改善が見られることが多いので、日頃から冷たい飲食を控え、体を冷やさないように心がけてください。
添付文章
※麻黄附子細辛湯エキス顆粒「クラシエ」※の添付文章はこちら
(医薬品の適正使用の為の情報提供としてメーカー等より引用)
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省令に関する掲示