【丹参(タンジン)刻 関連商品】
・丹参が主剤の漢方薬「冠心逐瘀丹(かんしんちくおたん)」
【丹参(タンジン) の生薬情報】
【生薬名】
丹参(タンジン)
【基 原】
シソ科 Labiatae 丹参 Salvia miltiorrhiza Bge.(タンジン)の根を乾燥したもの。
【性 味】
味は苦、性は微寒。(帰経:心・心包経)
【主成分】
tanshinone A C18H12O3 ・ tanshinone B C19H18O3 ・ tanshinone C C19H20O3。色素の主成分は C19H20O3 である。ビタミンEも含む。
【臨床応用】
生薬分類は、活血化オ薬。中薬の効能は活血去オ、涼血消癰、清血安神。生理不順、血滞による無月経、産後オ滞による腹痛、心痛、積聚および肢体疼痛などの証候に用いる。
【用 量】
6〜15gを煎じて服用する。
※取り扱い上の注意
1.天然物(生薬)の性質上吸湿しやすいものがありますので、保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因になることがあります。
2.特に開封後は、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
3.本品には品質保持の目的で窒素ガス(不活性ガス)を封入しております。生薬の特質に応じて、脱酸素剤又は乾燥剤を封入している場合がございますので、一緒に煎じたり、食べたりしないようにご注意ください。
※上記内容は情報として掲載しております。
【丹参(タンジン)を使用している漢方処方】