中医学用語解説

漢方相談などで相談をしている中でよく出る言葉の1つが「精(せい)」です。人体が成り立つ中で必要なエネルギー源として挙げられるのが「精」・「気」・「血」・「津液」・「神」です。

主に日本では主に「精」・「気」・「血」・「津液」と呼びますが、中国では古代の哲学の中でこれらの4種のエネルギー源の神が宿ると考えられていますので中国の基礎理論では神も項目として説明がなされています。

主に精・気・血・津液は人体の臓腑や経絡、器官などの物質の生成や体内で代謝したり、生理的な活動を遂行しています。そして、これらの物質が相互に密接な関係となっています。その中で精は先天の精と後天の精があり、主に人類の生命を維持する根源のエネルギー源であると考えられています。

主に精の不足によって生殖の精と呼ばれる新しい生命体を繰り出すエネルギー源としての役割もありますので、不妊症でも重要な項目として捉えられています。また、高齢による頻尿・腰痛・下肢の痛み、耳鳴りなどの症状や他の部分との関係でも必要となります。

主におすすめの漢方薬として腎のエネルギー源を補う補腎の漢方薬の鹿茸大補湯六味丸八味地黄丸知柏地黄丸杞菊地黄丸牛車腎気丸滋腎通耳湯などがおすすめです。
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