北京へ行ってきました…

北京にある同仁堂の外観

夏休みももう終了して明日からは新学期が始まる季節となりました…
台風もすでに来てしまう季節となりましたので情報には注意していきたい時期でもありますね…
皆さんは今年の夏休みを振り返ってみていかがでしたでしょうか。

ナガエ薬局ではお盆は営業をさせていただきまして、8月19~21日までお休みをいただきました。また、社員が海外へ行っておりました関係でメールマガジンなどでもご案内をさせていただきましたが18~24日までの発送の一部に遅れが生じておりました。期間中にご注文をいただきましたお客様にはご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございませんでした。現在は通常発送とさせていただております。

実は漢方薬も含め、日本での販売と他の国ではどのような販売方法をされておられるのだろうか…っという疑問をもともと持っておりました。実際に研修会にも色々と参加をさせていただき、お話などを伺っていたりもしておりましたが、実際に行かなければわからないのではないだろうかと思いましたので中国へ行きました。

北京にある同仁堂の外観

北京にある同仁堂の外観

すでに何度か行っておりますが、色々な店舗に実際に行って色々と見させていただくのは初めてでした。印象的なのが日本でも日水清心丸などのメーカーとして有名な同仁堂(同仁堂の中国語公式ホームページ)です。北京同仁堂中医医院などもあり、中国ではほとんど見かけないという事がない程の店舗数と規模ではないでしょうか…実際に入口では看板で写真撮影禁止など色々な注意書きが図とともに掲示されています。

中に入るととてつもない広さに漢方薬が並んでいました。日本の感じで表現しますとドラックストアの規模以上の広さで医薬品のみを販売しているという感じでしょうか…表現はすべて中国語でなされています。

日本では漢方薬は顆粒や錠剤などのパッケージとして販売されているのは一緒ですが、包装されている内容量に関しては確認してみるとどのパッケージも大体7~15日分の量で販売されているのが特徴的でした。また、実際に日本で販売されている漢方薬の中で十全大補湯などの一部漢方薬は販売されていましたが、四物湯は販売されていない、中国では香砂平胃散として存在するが、日本では香砂平胃散+芍薬(タケダ漢方胃腸薬K)といった感じの漢方薬しか存在していない…といった感じで日本で販売されている漢方薬が中国では一部を除き、販売されているという事はありませんでした。

四物湯の代わりにおすすめされたのは阿膠(アキョウ)紅参(コウジン)などの生薬が配合された漢方薬でした…

日本での違いとして中国では顆粒や錠剤だけではなく、身体に合った漢方薬を1回量ごとに実際に煎じた液体を粉薬のビニール袋版の様な袋に入れ、それを服用する事もあります。日本では一部を除き煎じ薬として原材料を混ぜ、煎じを自らで行いますが、中国ではすでに煎じたものが提供されるという違いがありますね…主に病院から提供される漢方薬はこの状態が最近では多いようです。

その中でも夏場という事もあるかと思いますが、霍香正気散が特集されていました。霍香正気散は身体を適度に暖める事で身体にある湿気を発散させてくれる漢方薬で夏場に風邪を引いてしまった場合や冷たい飲み物などによって胃腸を冷やしてしまった事による調子の狂いや食欲不振や下痢などに効果がありますのでおすすめです。

他にも色々と勉強をさせていただいた部分などもありますので、その部分をしっかりと活かせて行ければと思っています。それにしても夏バテの時期から秋バテの時期になろうとしています。食欲不振や肩こり、頭痛などの症状が夏後半からある場合は秋バテの可能性がありますのでしっかり対策を行っていきましょう。詳細は[特集]夏だけじゃない!秋バテに効く漢方特集をご覧ください。

単純に疲れが出てしまっている方にはビイレバーキングプラセントップ錠などの滋養強壮剤がおすすめです。また、夏休みの運動や歩き過ぎなどによる下肢の痛みには独活寄生丸、特に夜発生しやすい足のつり、こむら返りには芍薬甘草湯がおすすめです。

以上、ナガエ薬局ブログでした。

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