【漢方薬紹介】療方昇陽(りょうほうしょうよう)エキス顆粒「クラシエ」について

療方昇陽(りょうほうしょうよう)エキス顆粒「クラシエ」

療方昇陽(りょうほうしょうよう)は疲れによって影響を受けやすい胃腸のエネルギーを補い、エネルギーの不足によって下がっているエネルギー源の気などを持ち上げる事で元気がなく、胃腸の働きが衰えてしまい、疲れやすい方を中心におすすめの漢方薬です。

→ 療方昇陽(りょうほうしょうよう)のお求めはナガエ薬局で!

疲れ・元気がない・食欲不振などの症状に!

胃腸を補ってエネルギーを増やしていく役割(補中益気:ほちゅうえっき)、エネルギー不足が原因によってエネルギー源の気を中心とした組織を持ち上げる役割(昇陽拳陥:しょうようきょかん)がある漢方薬として、エネルギー源の気を補いますので朝起きれない場合や常に疲れを感じてしまう方、食欲不振などの症状がある方におすすめの漢方薬です。また、ご高齢の方でエネルギー源の気が不足する事で起きやすい便秘や水様便・脱肛などにも効果があります。

処方解説

人参(ニンジン)・黄耆(オウギ)・白朮(ビャクジュツ)・甘草(カンゾウ) は全身の機能を高めて代謝を促進する事により主に消化吸収する臓器(脾)を強めて元気をつける・疲労を取り除いて抵抗力を改善していく役割(補気健脾)やタンパク質の合成を促進、造血、免疫機能などの改善を行う働きがあります。また、黄耆と人参は緊張を強めることで昇圧の役割(升提:しょうてい)・黄耆と白朮は血行促進によって汗を止める役割(固表止汗:こひょうしかん)もあります。

柴胡(サイコ)と升麻(ショウマ)は黄耆や人参の作用を継続させる役割があり、当帰(トウキ)は栄養、滋潤作用によって肉芽形成を促進する役割(生肌)や循環促進にも働きます。陳皮(チンピ)と生姜(ショウキョウ)が胃腸を改善して消化吸収を補助し、全体的に代謝改善や止血などの役割もあります。

生薬構成

似た症状がある場合…

小柴胡湯(しょうさいことう)

みぞおちから胸の脇辺りまでが張る感じがして痛む症状(胸脇苦満:きょうきょうくまん)や寒気や熱気が繰り返されたりしている状態(寒熱往来:かんねつおうらい) がある方におすすめの漢方薬です。

人参養栄湯(にんじんようえいとう)

皮膚が枯燥している感じがある方やエネルギー源の気・血の両方が不足している感じがする状態(気血両虚)を感じる方におすすめのエネルギー源の気・血を補う役割(気血双補)の漢方薬です。療方昇陽はエネルギー源の気が不足している状態(気虚)に用いられる漢方薬です。

加味帰脾湯(かみきひとう)

精神的な不安の症状や眠りにくい・寝れないなどの不眠、動悸などがある方、顔色が悪い方におすすめの漢方薬です。主に消化吸収する臓器(脾)を補い、エネルギー源の気・血が不足している状態の改善して落ち着きを取り戻す( 健脾養心)の漢方薬です。

疲れ、元気がない、食欲不振、ねあせなどに!

こんな症状はありませんか?

  • 疲れやすい方
  • 食欲不振がある方
  • 寝汗がある方
  • 立ちくらみがある方
  • 脱肛が気になる方
  • 便秘が気になる方

主にエネルギー源(気)の不足を感じてしまう方や気の不足が原因によって消化吸収する臓器(脾)に起きやすくなる気の不足(脾気虚)を改善する事で筋肉の緊張低下が明らかな症状(胃アトニーなど)などの中気下陥(ちゅうきげかん)の改善や元気がない、疲れ、立ちくらみ、息切れ、便秘や水様便などのといった症状(清陽不陽:せいようふしょう)に効果がある漢方薬です。

ぜひ胃腸や身体の疲れを感じる方は療方昇陽(りょうほうしょうよう)をご利用ください。

中国では…

中国では方剤学の補益剤(補気)として四君子湯(しくんしとう)、参苓白朮散(じんれいびゃくじゅつさん)生脈散(しょうみゃくさん)玉屏風散(ぎょくへいふうさん)などと一緒に補中益気湯(ほちゅうえっきとう)として記載されています。

飲食などの様々な要因により、消化吸収をする臓器の脾・胃が損傷してしまうと気の麁服を(脾胃気虚)を招いてしまいてしまいます。脾胃はエネルギーを作り出していく源の臓器でエネルギー源(気)の不足が招いた脾胃気虚が原因で食欲不振や小声、便が緩くなったり、脱肛や子宮下垂などの全般的な症状やエネルギー源(気)の不足(気虚)は熱を起こすので自汗も現れます。

主に臓器が下垂している部分の改善、慢性的な胃腸炎・肝炎や菌による下痢、脱肛、肌に力がない状態、婦人科では月経過多、眼科では眼下垂などにも用いられていく漢方薬として紹介されています。

こちらの記事もいかがですか

SNSでもご購読できます。